校内研究会
2017年7月18日 16時00分
子供たちが下校した後は、校内研究会がありました。
テーマは「ソーシャルスキル教育について」でした。
ソーシャルスキルとは、他人と良い関係を築き、社会に適応するために必要な能力のことです。
ソーシャルスキルを育てて、子供に身につけさせたいことは、以下のことです。
①自分の意見を適切に主張できる
②自分の感情を上手に表現できる
③計画を立てて問題を解決できる
④仲間と良好な関係を構築できる
⑤ルールを守ることができる
ソーシャルスキルを育むために、ソーシャルスキルトレーニングがあります。
ソーシャルスキルトレーニングでは、まず、言葉で適切な行動を教え、次にお手本を示し、実際にお手本のようにさせ、最後にできるようになったことを褒めて定着化を図ります。
何かを教える際に、「○○しなさい」とただ伝えるのではなく、「○○をするためにはこうすればうまくいくよ」と、具体的な行動の仕方まで教えることです。
ポイントは、褒めて伸ばすことです。
教職員も褒めて伸ばすことができるように研修をします。