校長あいさつ
芝小学校の子供たちの笑顔のために
校長 川原 哲郎
本年度、本校は開校145周年を迎えます。
明治12年。第一学区東京府第二中学区第三十九番公立小学校芝学校として、本校は設立されました。その後、第二次世界大戦、児童数減少など存続の危機もありましたが、本校を愛する地域の皆様、子供たちを通わせる保護者の皆様の願い、そして、在職された諸先輩方の御尽力により、本校の今があります。この歴史と伝統によって培われてきた建学の精神と校風を継承するとともに、社会や時代の変化に対応できる新しい学校づくりに努めていきます。
令和5年度は、81名の新一年生を迎えました。全校児童数450名、16学級でのスタートになります。最近は、毎年1学級ずつ学級が増加し、今年の夏休みも、普通教室増設の工事が予定されています。児童数が増加していますが、今年度も、地域と保護者、そして学校が三位一体となって教育活動を行っていきたいと思います。新型コロナウイス感染症の対策が緩和され、学校現場もコロナ感染拡大前の教育活動が戻ってきます。その中で、時代のニーズを考え、創意工夫を生かし、子供たち一人一人の可能性を最大限に伸ばす教育活動を展開し、子供たちが生き生きと学校生活を送れるようにしていきたいと思います。
保護者の皆様、地域の皆様には、様々な面で御協力をいただくことがあると思います。どうぞ、子供たちの笑顔のためによろしくお願いいたします。